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帆立小屋
親子で教養をつけたいと思った話
私はあまりものを知らない人間だった。ちゃんと学問をしたことがなかった。
大学を卒業して仕事も専門的なことをしていたけど、勉強したことも仕事で使っていた知識も使わなくなるとすぐに忘れる。
こういう知識って、自分の中に根づいていなくて、プランターに植えた季節限りのお花みたいな存在だった。
しっかりと自分自身の根っこや幹になる価値観と教養の大切さを感じるようになったのはここ数年のこと。
職場ではDXとかAIとかで、知識や根気より知恵や交渉力があるほうがいいみたい…。
子どもに家庭教育を施したいけど、最近は小学校でも新しく色々なことを教えているらしい…。
それを踏まえて、これからの大人と子どもが私生活で取り組むべきこととは?
学校や職場ではカバーできないことを家で教えたりやったりしたらいいんじゃないか。
それが、教養ではないか?と思った次第。
あふれかえるニュース、話題の中から本当に自分の役に立つものを選んで、生活に生かすこと。
知識を学ぶだけでなく、その分野の発展の歴史についても調べたり、自分で批判的に考え直したりすること。
そんなことができたら素敵だな~と考えました。
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